2007年08月16日

インドの経済好調はごく一部のみ

実際インドに行き、日本人バックパッカーが見ることのできる世界では、インド経済良好のニュースを実感できない、インドの貧困が変わることは難しい、不可能だと感じるのだ。
インドは本当に貧しかった。貧しいのレベルが他の途上国と違っていた。産業が無いので自分で外国人観光客相手の商いをするしかない。地方では観光業者が需要過多である。ほとんど儲けになっていないようで、そこで働いても賃金をもらえない。
産業の無い国。インド経済、産業が高成長だとのニュースは極々わずかの一部のインド国民だけであり、大多数のインド国民には関係の無い、縁の無いことなのである。

経済好調も貧困撲滅道半ば=稼ぎ「1日60円未満」は8億人超−印独立60年
【ニューデリー15日時事】インドは15日、英国からの独立60周年の節目を迎えた。2006年度、9.4%と過去最高水準の国内総生産(GDP)成長率を記録、勢いは当面続くとみられている。だが、国民の大多数は成長の恩恵に浴することができず、厳しい暮らしに大きな変化はない。建国以来の悲願である「貧困の撲滅」は道半ばだ。
 「インドを変えた出来事とは」−。独立記念日を前に民間テレビNDTVが行った世論調査によれば、答えの上位2位は「IT(情報技術)革命」と「経済自由化」だった。経済の躍進は実際、1990年代以降に起きたこれら二つの出来事を背景にしている。
 好調ぶりを印象付ける現象の一つに、インド企業による海外企業の合併・買収(M&A)の急増がある。06年には266件(総額153億ドル)と前年からほぼ倍増、07年も一層の増加が確実視されている。
 また、政府の専門委員会は今月、農業や自営・零細企業など「非組織セクター」労働者の生活実態調査の報告書をシン首相に提出した。この中で、1日12ルピー(約36円)の「貧困ライン」以下で生活する国民の比率は過去数十年にわたって低下したと評価している。
 ただ、報告書は、1日の所得が20ルピー(約60円)に満たない「貧困・脆弱(ぜいじゃく)層」が総人口の77%に当たる8億3600万人(04年度)に上ると指摘。この層は毎年増え続けていると警告を発した。
2007/8/15時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070815-00000075-jij-int
タグ:インド
posted by indonews at 12:16 | インドの経済
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